40過ぎのおっさんが勉強してみるブログ

会社の帰りの電車で勉強したことをメモしていきます

bitnami-redmineをCentOS7上で自動起動させる

ちょいと間が空きましたが、Dockerの本読んでました。まだまだネタにできるレベルではないです。勉強中。

それはともかく、CentOS7にRedmineを入れて、おべんきょーとかやることの管理に使ってみようかと思いました。
Redmineも使ったことないので、どれがいいのかと探してみたら、BitnamiとかいうAll-in-one的なのがあると。で、インストールしてみました。
…が、CentOSを再起動してもMySQLとかRedmineが起動してくれない。起動用のGUI(manager-linux-x64.run)とかコマンド(ctlscript.sh)はあるのに。
仕方がないので、OS起動時にRedmineも起動してくれるようにサービスを作ってみました。

/etc/systemd/system/ に、bitnami-redmine.service というファイルを作ります。内容は次の通り。

[Unit]
Description=run bitnami redmine
After=network.target

[Service]
Type=oneshot
RemainAfterExit=yes
ExecStart=/opt/redmine-3.3.1-0/ctlscript.sh start
ExecStop=/opt/redmine-3.3.1-0/ctlscript.sh stop

[Install]
WantedBy=multi-user.target

ファイル作成後は、

$ sudo systemctl daemon-reload
$ sudo systemctl enable bitnami-redmine

を実行して設定を反映。OSを再起動させると、無事にRedmineにアクセスできました。めでたしめでたし。

補足

最初はType=simpleでRemainAfterExitの記載が無かったのですが、それだとRedmineが一瞬だけ起動してその後落ちてしまいます。
上のとおりの設定だと大丈夫なようです。